6月16日(水)午前10時00分〜12時00分、若槻郷土史研究会顧問
の松橋 好文先生による、今年度1回目のやさしい古文書講座を開講しました。
「黒船来航と信州」について学習しました。
漢字の字体のうち標準字体以外のものである「異体字」、複数の文字を結合
して一つにした文字である「合字」(ごうじ)、文書中に天子や貴人に関する
語が現れたときに、敬意を表すために、該当する用語の前に1字または2字分
の空白を設ける「闕字」(けつじ)を教えていただきました。
敬意をはらう語が文章の中途になるのを避けるため、その語をもって改行し
て行頭に書く「平出」(へいしゅつ)も学びました。
読み方を教えていただき、皆で声に出して読みました。
全5回で行なっていきます。
(若槻公民館 原)
0 件のコメント:
コメントを投稿