10月21日
毎週火曜午前に行われている成人学校絵画教室
少し参観させていただきました。
作品の鑑賞会をしていましたが、(写真)
皆さん、いよいよ文化祭に展示する作品も完成に近づいているようです。
同じ山道のレイアウトで全く違った印象を与える2つの作品、
一方は緑が鮮やかでまぶしさを感じ、もう一方は全体的に茶色がかっていてレトロな
感じ
どちらもステキと思ってみていましたが
実は一方の作品は木の幹が白く白樺のようになってしまったので、もう一枚書き直し
たとのこと、
どちらにもよさがあり、2つ並べて展示したら
同じ場面でも2通りにみることができる
という提案にもなりそうです。
バックを黒でぬった百合の花、
花の色が工夫されていて、きらめいている感じがします。
しかも画面から浮かび上がっているようにも見え、
生きている感じがしました。
「バックの黒、筆の跡が残ってしまう」
とのこと、筆の感じをなくすにはどうしたらよいか、
または、残ってもよいのか、など
検討がされていました。
皆さんで意見を出し合って鑑賞していくことで、
さらに良い作品に仕上がっていくのだろうと感じました。
ますますあいあい文化祭が楽しみです。
館長 小松 保裕
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