8月21日
午前、木曜さわやか太極拳の皆さんが
体育館で9月に行われる発表会の練習をしていました。(写真1)
講師の先生の動きに合わせて演じていましたが、
皆さん、よく揃っていてとてもきれいな動きでした。すごい!!
発表会には県内各地から参加されるそうなので、私も見に行きたいと思います。
午後は三登山講座
宮下健司先生の信州の風土と歴史 諏訪編です。(写真2)
まずは諏訪湖と諏訪盆地について
上から見ると諏訪盆地は平行四辺形の形になっています。
これがこの盆地誕生の秘密なのだそうです。(写真3)
キーワードは中央構造線と糸魚川-静岡構造線
八ヶ岳の阿弥陀岳(写真4)
本来は3400mの高さがあり、富士山とその高さを張り合うほどだったそうです。
その上部はすっぽりなくなってしまったとのこと。
どこへ行ってしまったの?
写真4にヒントがあります。
天竜川の源は諏訪大社上社にある!?
そう記された記録がいくつもあるそうです。
そのため、天竜川の水は聖なる水として
天竜川流域の霜月祭(写真5)に利用されているそうです。
諏訪大社は県境を越えて天竜川の水として人々に大切にされているのですね。
今回のお話をお聞きして、
諏訪盆地は日本の、いや地球の"へそ"だと感じました。
宮下先生のお話はそれほど壮大なものをイメージさせてくれます。
今回も引き込まれるお話をありがとうございました。
次回9月4日は下伊那編です。
会員の方でなくても参加できますので、もしよかったらお越しください。
館長 小松 保裕
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