午前中、北部中学校の音楽会を参観しました。
北部中の皆さんは今年度
2年生が職場体験学習に来てくれます。
また、あいあい文化祭には合唱部の皆さんが発表してくれる予定です。
若槻公民館が北部中とつながれることをうれしく思います。
さて音楽会ですが、全クラス、全学年、そして全校合唱と、
全ての合唱に心惹かれるものがあり、本当に感動の時を過ごしました。
特に圧巻だったのが学年合唱、全校合唱
1年生の「Let's search for tomorrow」は表現豊かで一体感があり若々しさを感じました。
2年生の「はじまり」は、これが本当に2年生かと思うような完成された楽曲に仕上がっており、ワクワクが止まりませんでした。
3年生の「みなかみ〜河口」色合い美しい映像が常に見えるような圧倒的な表現力と迫力、ダイナミクスの変化、ハーモニーの美しさ、今思い出しただけでも涙が出てくるほどのこの上ない感動をいただきました。
全校合唱の「歌は君」500人以上の生徒が広い体育館で、端っこにピアニスト、たった一人の指揮者のもとでうたう「やってみる さいしょはひとつ…」
全くぶれることなく、まるで流れるように体育館いっぱいに、ひとつになった歌声が鳴り響く…
この人たちは歌を合わせているんじゃない、「やってみる」を重ねていくうちに、心が合ってきちゃうんだ、だから自然と全校が一つになっちゃうんだ とさえ感じました。
きっと、一人一人の中学校生活のすべてがプラスに作用してこの歌声に繋がっているんだろうなと思います。
体育館前面には美術部の皆さんが制作したステージバック
背面には書道部の皆さんがパフォーマンスされた書道作品
これらにも熱い思いが感じられ、凝視せずにはいられませんでした。
きくところによると、どちらの部も本日をもってなくなってしまうとのこと。
絵画やデザインなどを続けたい人、書道を続けたい人もいるだろうに
さみしいことです。
公民館としてお手伝いできることはないかなと考えてしまいました。
館長 小松 保裕
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