8月21日(水)午前9時30分〜11時30分、講師は長野市立博物館の
原田 和彦先生による3回目のやさしい古文書講座を行いました。
今回は、『真田騒動2』というテーマで古文書の教材を始めに10分間各自
で読み解きをし、その後、先生の解説を受けました。
闕字(けつじ)とは、文書中に天子や貴人に関する語が現れたときに、これ
に敬意を表すために、該当する用語の前に1字または2字分の空白を設けるこ
とであることを学びました。
門跡(もんぜき)とは、皇族・公家が住職を務める特定の寺院、あるいはそ
の住職のことであることも教えていただきました。青蓮院(しょうれんいん)
(京都市東山区)は、天台宗(総本山・比叡山延暦寺、大津市)の京都五か室
門跡の一つであるそうです。
また、今年度の受講生の中でご自身が所蔵している古文書で、豊臣秀吉が真
田安房守(真田昌幸)に送った古文書と合わせて、受講生のご先祖様に真田信
之が送った古文書を皆さんに見させていただきました。貴重な古文書を見るこ
とができ勉強になりました。
(若槻公民館 原)
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