2024年10月22日火曜日

やさしい古文書講座

10月9日(水)午前9時30分〜11時30分、講師は長野市立博物館の

原田 和彦先生による5回目の今年度最終回のやさしい古文書講座を行いまし

た。

 今回は、『家臣の昇進 喜怒哀楽』というテーマで行いました。

 古文書の教材を始めに15分間各自で読み解きをし、その後先生の解説を受

けました。

郡奉行(こおりぶぎょう)とは、江戸時代、各藩に置かれて地方の行政に当

たった役職で、農民の管理や徴税・訴訟などを扱ったことを教えていただきま

した。

 公事方(くじかた)とは、江戸時代、勘定奉行およびその属僚のうち、司法

・警察を分掌したものであることを学びました。

 また、具足餅(ぐそくもち)とは、正月に鎧(よろい)や兜(かぶと)を飾

って、その前に供えた鏡餅で正月11日にこれを食べて祝ったことも教えてい

ただきました。

 受講生のアンケートでは、『大変面白く参加させていただきました。分かり

やすいお話でした』『先生の話は面白く興味を持たせてくれ助かりました』等

の感想がありました。

 受講生の皆さんは毎回熱心に学んでいました。

                                                                                     (若槻公民館 原)

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