人生の生きがい、やりがいをみつけたとき

12月2日

本年度の絵手紙講座も最終回を迎えました。

三沢先生のお言葉が

分かりやすくて、優しくて、あったかくて、

さらにいろんなステキなことに誘ってくれるので、

受講生の皆さんも、とっても明るく、楽しく、そして何よりも仲良く、

ワンチームという感じで活動が進んでいきます。

まずは筆運びの練習

筆の一番上をもって、穂先（つまり筆の中心）で描くよう、

ゆっくりと筆を動かしていきます。（写真１）

皆さんの集中力と技術の向上が伝わってきて、

凛とした感じです。

先生は毎日1枚、日記のように半紙に絵手紙を書いて（写真２）いて、月ごとに綴っているとのこと。

受講生の皆さんに見せ「皆さんもやってみませんか」と、新たな活動に誘っています。

これまで絵手紙講座で培ってきた技能や感性を生かすチャンス！やってみたい！

きっと受講生の皆さんは思ったはず。

私もやってみたい！と心動かされました。

また、前回、こんな話もされたそうです。

「濡らした新聞を手でギューッと握って形を作り、下を平らにして乾燥させると達磨ができますよ」

この話を聞いた受講生が早速だるまを作り、今回持ってきてくれました。（写真３）

3色のだるま、とってもかわいくて、表情豊かで、引き込まれます。

先生の誘いの言葉からこんなにステキな作品ができるなんて、

この講座は魔法の講座です！

なんとなく、人生の生きがい、やりがいを見つけた感覚です。

 

前回も触れましたが、新年１月4日から

MIDORIリンゴの広場で「絵手紙年賀状展」が開催されます。（写真４）

元日、実際にやり取りされた年賀状が即展示される

新鮮そのものの展覧会

ステキだなあと思います。

私も是非見に行きたいと思います。

 

皆さまよいお年を…（さすがに早いですが…）

これを書いている今、そんな気分になっています

三沢先生、ありがとうございました。

そして、来年度も是非よろしくお願いいたします。

 

館長　小松　保裕