6月15日(水)午前10時00分〜12時00分、講師は松橋
好文先生による今年度1回目の古文書講座が行われました。「市川
五郎兵衛—五郎兵衛新田の開発—」について学習しました。
奉書(ほうしょ)とは、平安時代あたりから使われた命令書であ
り、奉書式は、一枚の紙に右から左へ縦書きで書き、折りたたんで
封筒に入れる形式であることを教えていただきました。
判物(はんもつ)とは、室町時代以降、将軍・大名などが所領安
堵(あんど)などを行う際に花押(かおう)を署して下達した文書
であり、江戸時代には朱印状・黒印状より権威のあるものされたこ
とも学びました。
読み方を教えていただき、声に出して読みました。
「古文書でたどる信州ゆかりの人物」をテーマに全5回で行なって
いきます。
(若槻公民館 原)
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