8月10日(水)午前10時00分〜12時00分、講師は松橋 好文先生に
よるやさしい古文書講座の3回目を行いました。多田嘉助(その2)—松本藩の
貞享騒動—について学習しました。
貞享騒動とは、貞享3年(1686)に年貢の取り立てが厳しくなってきたた
め、松本藩で起こった、多田嘉助等8人が中心となって松本藩に訴状を差し出し
た農民騒動であることを学びました。
申し候(もうしそうろう)とは、申しますという意味であることを教えていた
だきました。
新府統記(しんぷとうき)とは、信濃国(長野県)松本藩主の命によって編纂
(へんさん)され、1724年(享保9年)12月に完成した、同藩内および信
濃国内の地理・歴史を記述した書籍(地誌)であることも学びました。
(若槻公民館 原)
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