9月13日(水)午前9時30分〜午前11時30分、講師は長野市立
博物館の原田 和彦先生による3回目のやさしい古文書講座を行いました。
今回は、『真田信之の出した文書(発給文書)を読んでみよう』という
テーマで行いました。
古文書の教材を始めに各自で読み解きをし、その後、先生の解説を受け
ました。
今回の講座で古文書の折紙の意味を学びました。折紙とは、古文書の形
状の一つで、本来、書状は本紙に白紙1枚(礼紙)を添えるのが礼儀であ
り、鎌倉時代には、これを倹約するため、本紙を上下2つに横長に折って
裏を礼紙代わりに使うようになり、このような古文書用紙の形状、さらに
は書状そのものであることを学びました。また、相手の身分が下の場合使
うことを教えていただきました。
(若槻公民館 原)
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