9月11日(水)午前9時30分〜11時30分、講師は長野市立博物館の
原田 和彦先生による4回目のやさしい古文書講座を行いました。
今回は、『真田信之の遺産相続』というテーマで行いました。
大膳職(だいぜんしき)とは、日本の律令制において宮内省に属する宮司で
あることを教えていただきました。
国司とは、古代から中世の日本で地方行政単位である国を支配する行政官と
して朝廷から任命され派遣された中央官吏たちを指し、かみ(かみ)、介(す
け)、掾(じょう)、目(さかん)の四等官(しとうかん)で構成され、任期は
4〜6年で都から諸国へ派遣されたことを学びました。
また、平出(へいしゅつ)とは、文中に天皇や高貴な人の名・称号などを書
くとき、敬意を表すためにその字から行を改め、前の行と同じ高さに書き出す
ことを学びました。
(若槻公民館 原)
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