2024年9月13日金曜日

やさしい古文書講座

9月11日(水)午前9時30分〜11時30分、講師は長野市立博物館の

原田 和彦先生による4回目のやさしい古文書講座を行いました。

 今回は、『真田信之の遺産相続』というテーマで行いました。

大膳職(だいぜんしき)とは、日本の律令制において宮内省に属する宮司で

あることを教えていただきました。

 国司とは、古代から中世の日本で地方行政単位である国を支配する行政官と

して朝廷から任命され派遣された中央官吏たちを指し、かみ(かみ)、介(す

け)、掾(じょう)、目(さかん)の四等官(しとうかん)で構成され、任期は

4〜6年で都から諸国へ派遣されたことを学びました。

 また、平出(へいしゅつ)とは、文中に天皇や高貴な人の名・称号などを書

くとき、敬意を表すためにその字から行を改め、前の行と同じ高さに書き出す

ことを学びました。

 (若槻公民館 原)

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