10月15日(水)午前9時30分〜11時30分、講師は長野市立博物館
の原田 和彦先生による5回目の今年度最終回のやさしい古文書講座を行いま
した。
古文書の教材を始めに5分間各自で読み解きをし、その後先生の解説を受け
ました。
江戸時代の大名家では幕末に近くなるほど離婚率が高く、離婚を経験した率
は12、6%でこのうち60%が再婚し、相手方は領地高の高い人と再婚する
傾向であったことを教えていただきました。
受講生のアンケートでは、『読むだけでなく、当時の社会についてお聞きで
きることが楽しかったです』『江戸時代の色々な話がとても興味深かったです』
等の感想がありました。
文字を読むだけでなく、その古文書のできた背景も考察していくことで、受
講生は古文書を通して幅広く学ぶことができました。原田先生、受講してくだ
さった皆さん、ありがとうございました。
来年度も古文書を楽しく読み解いていきましょう。
(若槻公民館 原)
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