2025年8月7日木曜日

三登山講座「星の話」宇宙って本当に広いです‼

8月6日

午後から三登山講座が開講されました。

今回は田中にお住いの上條補喜先生に講師をお願いし、

星のお話をしていただきました。(写真1)

天の川に埋もれる"さそり"(写真2)ですが、

この写真だけで、様々なお話をいただきました。

オーストラリアのチラゴで撮影したこと、

さそり座の心臓部アンタレスのことなど…

写真3では、真ん中あたりの黒くなっている部分が馬頭星雲

というそうです。

この写真を拡大すると確かに馬の頭の形であることが分かります。。

写真4が先生所有の望遠鏡で撮影したアンドロメダ大星雲です。

今はアンドロメダ銀河というそうです。

私が一番驚いたのは"天の川銀河"という表現です。

昔から銀河系と、天の川は知っていましたが、

「天の川銀河」とは…

そもそも天の川は、太陽系を含む銀河系の中心方向を見ると

見える星の集まりですが、

この太陽系を含む銀河系はひとつではない

ということがだんだん分かってきて、

これまで銀河系と呼んでいた私たちが住んでいる銀河は

天の川銀河と名付けられました。

(知りませんでした!)

写真5はさらにびっくり

なんと銀河団です。

輝いている一つ一つが銀河

しかも天の川銀河より大きなものもあるとのこと

それを写真に写せるとはすごいことで

ビックリの連続です!

最後にステラナビゲーターを使って

映像による宇宙旅行を体験しました。

土星に到着すると、輪が見えません。

今は太陽の位置と傾き方の関係で

輪が見えにくくなっているのだそうです。

ところが写真6では輪が見えます。

なんとステラナビゲーターでは時間旅行もできる!

2045年ころの土星でははっきり輪が見えます!

限られた時間でしたが、たくさんの夢のようなお話をお聴きすることができ、

スッカリ宇宙にはまってしまいました。

上條先生、ありがとうございました。

現在、大会議室入り口にも

星が輝いています。(写真7)

 

館長 小松 保裕

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