8月23日(水)午前9時30分〜午前11時30分、講師は長野市立
博物館の原田 和彦先生による2回目のやさしい古文書講座を行いました。
今回は、『松代藩への届け出文書を読んでみよう』というテーマで行い
ました。
古文書の教材を隣の人と相談しても良いから解読してみようという先生
からの指示で、隣同士で古文書の読み解きを始め、その後、先生の解説を
受けました。
今回の講座で古文書の平出(へいしゅつ)の意味を学びました。平出と
は、文書の文中に敬意を表すべき文字が出てきたときにこれに敬意を表す
るために行われる書式の1つで、該当する用語を用いる際に改行を行って
当該用語を行頭に置いて書き出すことであることを教えていただきました。
最後に受講生から先生に古文書の分からないことを熱心に質問されてい
ました。
(若槻公民館 原)
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