



6月24日
午前はエンゼルクラブ、午後は終活講座最終回
が行われました。
エンゼルクラブの内容は
前半はおりがみ講座、後半は親子で一緒にヨガ講座
です。
おりがみを折るのは簡単そうにみえて、
お母さん方はかなり苦戦!
ちなみに私も挑戦しましたが、
近くにいる子に見つめられると、ついにっこりして見つめ返し
先生の説明を聞き落してしまいます。
お母様方も同様
我が子のことを気にかけながらのおりがみは大変!
でもここでチームワークが生まれます。
聞き落したところは隣のお母さんに教えてもらって、
その次は反対に教えて・・・
以前、小さな子どもたちもコミュニケーションをとっているとコメントしましたが、
忙しいお母さんたちの間にも
自然な形でコミュニケーションの輪が広がっていました。
エンゼルクラブだけでなく、いくつかの親子教室に継続して参加することで、
こどもたちは、目で語るコミュニケーションから
徐々に全身を使ってのコミュニケーションへと発展し、
我が子だけを見ていたお母さんも、
我が子が他のお子さんや大人と
コミュニケーションをとるようになることで生まれた余裕もあり、
お母さん同士のつながりへと発展していくように思いました。
後半のヨガ講座では、
講師の関先生がお持ちくださった絵本を見ながら、
ライオンになったりワニになったりと
親子で一緒に体を動かしました。
特に印象的だったのが
お母さんが大の字になって寝て、
その上で子どもがねんねするというシーン。
1時間半ほどの活動の最後に、
ほっこり気分で一休みという感じで、
「仲良し親子」という感じでした。
午後の終活講座ですが、
私は別の会議があり、最初と最後だけの参加になりました。
今回は受講生の皆さんの聞きたいことアンケートを事前に取り、
それにお応えする形で講師の石橋先生にお話しいただきました。
ビックリしたことがあります。
2時間ほどの講座の最後に教室に入ると、
講師である石橋先生の熱意ある説明の声がきこえます。
さらには受講生の皆様の背筋がピンとして、
全員が顔を上げ、先生のお話を熱心に聞いています。
2時間の講座中、これほど集中して熱心にお話を聞かれる受講生の皆さんに出会え、
この講座を開催できて改めてよかったと思いました。
また、ボランティアでこの講座の講師をしていただいている石橋先生、檜山先生
本当にありがとうございました。
是非、来年度も開講したいと思います。
今年度ご参加いただいた方も是非ご参加ください。
さらに石橋先生や檜山先生がおっしゃっていた通り
「終活」は「今を楽しむための活動」ですので、
どなたでも今学ぶと良い講座です。
是非ご参加くださいね。
館長 小松 保裕